
英語初学者 ICHIROです。
早速ですが、、、。

私と同じような英語初学者で、留学を検討されている方なら、「最低でも中学レベルの事前学習」というこのフレーズ何度も見たことがあるのでは、ないでしょうか?
英語者超初学者の私は、真面目なので(自分でいうな)半年間、死に物狂い(これは本当)で、中学レベルの事前学習をしました。
勉強を始めたときは、be動詞すらわからないレベルから、半年勉強して、 英検3級の過去問で、9割以上は獲得できるようなりました。
期待を胸に膨らませ、セブ島留学に行きました。
しかし、中学レベルでは全然ダメでした。。。。
その理由を解説していきたいと思います!
もう一度言います!
中学レベルの事前学習では足りないよ!!!
この記事の対象者
- 英語初学者で留学を検討している方
- 英語初学者で事前学習の勉強で困っている方
私は、留学前に「どれくらいの事前学習が必要か」「どんな勉強ほうが良いのか」など、めちゃくちゃ調べました。
実際に留学に行った、社会人英語初学者目線で、これから留学を検討されている方に向けて、留学前に知っていて、損はさせない留学対策を魂込めて、発信していきますので、留学を充実させたい方は、最後までご覧くださいー!
この記事からわかること
- 中学生レベルでは、勉強は足りない
- 今後の留学に向けて、事前学習のイメージができる。
その前に、実際に留学に行った英語初学者
ICHIRO氏の英語力を観察してみましょう。
言葉よりも実録の音声を聴いてもらった方が、よりわかりやすいと思うので、留学時のSpeaking授業の音声を添付します。
ほぼ相槌を打っているだけですよね。笑
先生が言っている内容は理解でき、最低限自分の伝えたい意見は言えるレベルです。
なぜ私が先生の英語が理解できるのか?
それには理由があります。
相手が先生だからです。。。
↓の記事にその理由を書いていますので、ぜひ。
留学を終えての手応えとしては、今のレベルは「自分の伝えたい意見を、ブロークイングリッシュでなら伝えられる」という感じです。
苦労はすると思いますが、一人で海外旅行に行くとか、最低限のコミュニケーションが取れるレベルです。
ブロークンイングリッシュで、海外旅行が楽しめるレベルがゴールの方は、中学生レベルの文法・単語でも大丈夫かもしれません。
しかし、留学後にワーホリに行き現地で働きたいと思うのであれば、中学生レベルの文法・単語では足りないと感じました。
ここから、詳しく中学レベルの事前学習では、足りないのか解説します!
目次
英語者学者の事前学習 ここまではやっておこう!
文法:最低中学レベル!
これは間違いなく勉強しておくべきです!
最低限の文法知識がないと、文章を組み立てることができません。
中学レベルの文法を事前学習しないで行くのは、地獄を見ることになるでしょう。笑
でも、逆に言えば文法に関しては中学生レベルを、しっかりやれば良いのです!

初学者向けの文法書をたくさんみましたが、やはり「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」にたどり着きました!
be動詞すらわからなかった私でも、しっかり理解でき、留学にまで導いてくれた良書です!
少なくても、留学までに50周くらいはしました。笑
私の体験として、中学レベルの文法知識があれば、最低限のコミュニケーションは取れるのではないかと思いました。
※もちろん、高校レベルの文法知識があれば、もっと良いのは当然ですが、ここでは英語者学者目線なので、省かせてもらいます。
「日常英会話は、中学生レベルで通じる」みたいな本を読んだことありませんか?
↓この書籍とか。


留学前に、いろんな英語の勉強法を模索している時に、読んだ本です。
内容も面白いですし、とても参考になったので、一読する価値はあると思います!
Kindleは英語者学者は、使い倒すべきです!
こんなにコスパの良い勉強方法を使わない理由がありません!!!
こちらの記事も参考にしてください!
単語:一つでも多く覚えておく!
ここに関しては、より魂を込めて書いていきます。
単語にここまでやっておけば良い!って言うのはありませんー!!!
文法のように、中学レベルの単語だけ知っていても、足りません!!!
私が留学にきて、もっと事前学習しておけばよかったランキング1位です。
単語知らないと、本当にお話になりません!!!笑
その理由を解説していきます!
相手の言っていることがわからない
語彙力が少ないと、相手のお話が全く理解できません。
例えば

I'm thirty years old.

(頭の中)
この方は、30歳なんだ。
知っている単語なので、理解できますよね。
次です!

I’m allergic to pollen.

!?!?!?
私は、〇〇です?って言ってるよね!?
アレジック?アレルギーのこと?
でも、その次の「ポーなんちゃら」って何?

pollen=花粉
日本語なら花粉と言われたら、簡単にわかっても、英単語で言われると全くわからないですよね。
日本語では、小学生でも知っている、簡単な花粉も、英単語レベルだと、英検1級・大学院以上の水準と書かれています。
そりゃ、中学生レベルの単語しか知らないので、分かるわけないですよ。
実際に、留学に行くとこのようなことばかりです。
自分が伝えたいことなどは、自分の中で簡単に言い回しを考えれば、伝わりますが、相手の言っていることを理解しようと、思うと語彙力が欠かせないと、痛いど実感しました。
残りの30%の重要性
みなさん、Steve Kaufmannという方を聞いたことありますか?
20以上の言語を話せる言語学者なんです。

そんな強人ががおるんかいな?

本当なんです。
動画を見た方が早いので、下の添付動画をご覧ください。

昨年の秋に、この動画を見た時は衝撃でした。
スティーブさんの存在を知ってから、スティーブさんが出演するYouTubeを、たくさんみました。
その中で、こんなことを言っていました。
頻出の1000語のうち、会話を構成するのは60か70%でしょう。
https://youtu.be/YiPob_ih5dE
あとの30% がとても重要なんですよ。
そこに必要な意味が全てあるから。
↓その動画がこちらです。
5分20秒あたりから、上記のことを述べています。
留学を終えた今だから、よりわかる残りの30%の重要性。
簡単な頻出単語は、理解できても、残りの30%がわからないと、本当に会話になりませんでした。
なので、留学前には、「中学生レベルの単語量でいい」「高校生レベルの単語量でいい」なんてないのです。
語彙力が多ければ、多いほど良いと思います。
文法の事前学習は、最低中学生レベル
単語後の事前学習は、一つでも多く知っておく
以上、いかがだったでしょうか?
漠然としていた、留学前の事前学習のイメージが、読む前よりも、鮮明になっていれば、嬉しいです!
コロナの影響で留学の目処が立たない、「今」を「チャンス」と取られ、最低限の文法知識・一つでも多くの語彙を増やしていきましょー!

最後まで、ご覧いただきありがとうございましたー!
英語者学者の「あなたー!」一緒に勉強頑張りましょう!
コロナ発生時、セブ島留学していた私の、当時の様子を記事にしています。
ドラマのような1週間でした。こちらも、ぜひ!