雑記

【鍼灸師が語る】大学、専門学校どちらにいくか迷うなら、大学へ。


こんにちは。

鍼灸師になりたいと、決意したけど、大学へいくか、専門学校に行くか悩んでいませんか?

この記事を読むことで、あなたの悩みが解決します。

実際に、鍼灸師になった僕が解説していきます。

目次

結論:大学へ行くべき。


大学、専門学校にどちらにいっても、取れる資格は全く同じです。

大きく違うのは、以下の2点です。

・専門学校は3年間、大学は4年間の通学が必要
・大学卒業なら、最終学歴は大卒
・選ぶ学校にもよりますが、専門学校の方が学費が安い

私が高校生の頃は、同じ資格が取れるなら、学費が安くて、早く鍼灸師になれる専門学校でいいや!と思い、自宅から通える専門学校へ進学しました。

21歳で鍼灸師になり、7年が経ち、もし18歳に戻れるなら、間違いなく大学を選びます。

なぜ、同じ鍼灸師になれるのに、大学を選ぶ、理由を解説していきます。

鍼灸師になっても働く場所がない。


いきなり、何を。。。と思いましたか?笑

しかし、これが現実です。


国家資格取得を前提に、就職活動を行いますが、まず鍼灸師としての業務の求人は、ほぼありません。

求人のほとんどは、鍼灸整骨院、デイサービスでの機能訓練指導員です。

鍼灸整骨院での、主な業務内容は、鍼灸師だけど、鍼治療せずに柔道整復師と同じような業務をこなすのがほとんどです。

時々、鍼治療、美容鍼の患者さんの施術をする時くらいです。

機能訓練指導員の場合、高齢者の運動療法指導がメインとなり、鍼治療はないです。


つまり、鍼灸師の資格を取得しても、鍼灸治療に専念するような仕事は少ないです。
→特に田舎の場合。都会なら、まだ鍼灸業務ができる治療院があるかもです。

大卒資格があれば、一般企業で働ける。


なんで、一般企業で働く話になるの?

これにもきちんと理由があります。

本当に、鍼灸治療をしたいのなら、開業するしかないのです。

僕が強くおすすめするのは、鍼灸院の週末開業です。

平日は、企業に勤めて収入を確保し、週末は鍼灸業務を行うことができます。


企業に勤める条件のひとつに、最終学歴があります。

大卒でないと働けない企業がほとんどです。特に、中堅や大手なら。


僕が思うに、鍼灸師になる方は、純粋な方が多いです。

・身体の不調に悩む方の手助けをしたい。
・自分が体感した、鍼灸の魅力をもっと伝えたい。

これから鍼灸師を目指そうとしているあなたも、純粋に鍼灸が好きな方だと思います。


週末開業がおすすめなら、平日に鍼灸整骨院やデイサービスに勤務しながら、でもいいんじゃないの?と思うかもしれません。

正直、それでもいいと思います。

それでも、僕は一般企業に勤務しながらの、週末開業をおすすめします。

お給料のお話


鍼灸師が大嫌いな話、お給料についてです。笑

でも、大切なことなので、切り込んでいきます!


鍼灸師での、鍼灸整骨院やデイサービスに勤めの、平均給料は約20万です。
年収にすると、240万前後です。

ボーナスは、なしか、寸志程度でしょう。

鍼灸師が雇われの場合、300万の壁を乗り越えるのでさえ難しいのが現実です。

何年同じ、ところに勤めてもお給料があがることは、ほぼないと思ってください。

これが現実です。

大卒資格があり、企業に勤めたら、正社員としてのお給料+週末起業の、W収入があります。


ちゃんとした、お給料があって、週末に自分のやりたい鍼灸治療ができるなんて、とても魅力的だとは思いませんか?

まとめ


結論:同じ鍼灸の資格を取るにしても、専門学校と、大学なら、大学へいくべき。

・鍼灸師になっても働く場所がない
→平日は、企業に勤めて、週末開業がおすすめ。

・大卒資格があれば、企業に勤めることができる。


これから、鍼灸師を目指す方の、アドバイスになれば嬉しいです!

では、このへんで。

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